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*ただいま品切れ中。2月ごろに再入荷予定です。
『思いどおりにいかない』
作・絵 坂本千明
サイン本
紙版画で作品を制作されるイラストレータの坂本千明さんのエッセイ集。
著者が五十路に入って、これまでの思いどおりにいかなかったことを振り返り、淡々と書き記したエッセイ。共感あり、涙あり、笑いあり。読む人を引き込み意外とスカッとした気持ちの読後感に。思いどおりにいかないことが人生だよね、と潔く思う一冊です。
著者ブログより
40代から50代にかけて経験した両親の介護や看取り、実家売買、飼い猫の闘病、自分や版画のことなど、全く思いどおりにいきませんな……な日々を展示やブログ、webのお仕事などで綴ってきた文章と、今回書き下ろしたものをまとめました。後ろをふり返りながら前向きにあきらめたような、我ながらなんとも陰気で鬱陶しい本となりましたが、私が本を作ろうとする時は大抵自分自身をひと区切りさせたいタイミングにあるようで、お陰様で完成した今私は勝手にスッキリとした気持ちでおります。(が、もし読んでくれようという方がいらしたら、それに付き合わせてしまい恐縮です。)
http://sakamoto5.exblog.jp/
《目次》
・まえがきと肩書き
・思いどおりにいかない
・組織について
・ラストラリー
・道行
・夢の父
・名前を知らない酒屋
・あの家のはなし
・私のオーラ あとがきにかえて
発行日 2024年12月1日 初版
2025年1月1日 第二刷
著者 坂本千明
発行者 坂本千明
印刷・製本 西村謄写堂
仕様 B6/並製本/64p
坂本千明 Chiaki Sakamoto
1971年生まれ。イラストレーター/紙版画作家。青森県出身。
一匹の猫を保護したことをきっかけに猫を描きはじめる。主に紙版画の手法で作品を制作。
著書に「退屈をあげる」(青土社)、「ぼくはいしころ」(岩崎書店)、「ねこのねえ」(自主制作)などがある。
東京都在住。ひとりっ子で猫のひと。
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